とても緊張しながらこのBlogを書いています。(震える手)
どうぞお手柔らかにお願いします。
ケシパールで働くのも残り一日となってしまった今、
改めて初めてケシパールに来た日のことを思い出してみました。
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雑誌に掲載されている記事をみて、
ずっと行ってみたいと思っていたもののなかなか行く機会がなく、
ようやく訪れることができたその日、
ケシパールはちょうどOpen3周年でした。
店に足を踏み入れた時、
「この店は何かが違う。」
と感じました。
耳心地の良い音楽、ぬくもりのある内装、
大好きなシルヴァシュタインの本。
カウンター越しに見える、
一杯一杯丁寧にコーヒーを入れてくださる姿。
あまり得意ではなかったけれど注文したブラックコーヒーと、
チーズケーキのマリアージュ。
どちらの良さも引き立つその組み合わせにただただ感動し、
あっという間に食べてしまった自分を悔やむほどでした。
「この絵ケーキ全然食ってねえ!!!珈琲も湯気ほかほか!!」「一体この子は何に驚いてんの?!?!?!?」(たつぱ&なつぱ)そして、帰り際の
「またお待ちしてます。」
というお声かけ。
どれをとっても、他の店とは違う、特別なものでした。
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そんなケシパールで、
ご縁があって働かせて頂くことになりました。
が。
ケシパールの居心地の良さの裏側にある、
達也さんとなつさんの努力や熱い想いを知れば知るほど、
それに応えられない、上手くできないふがいない自分に悩んだり、
涙したりする時もありました。
「こだわりをお客様に伝える。」
「笑顔で笑顔をつくる。」
この二つをモットーとし、
私がお客さんとして来た時に味わったケシパール体験を
同じようにお客様に味わって頂きたい。
そんな風に思っていたものの、
至らない所ばかりで( というかむしろ至らない所しかなかったんじゃないか。
至るところを探す方が難しいんじゃないか。。スミマセン)、
ご迷惑をお掛けすることも多かったように思います。
けれど、
「また来ます。」という一言や、
カウンターから見える
「美味しいね^^」
といって笑顔で顔を見合わせるお客様の姿は私にとって癒しであり
、活力となっていました。
「笑顔で笑顔をつくる」ことが目的だったはずでしたが、
むしろ私の方がお客様から笑顔を頂いていたように思います。
ケシパールでの時間は、私にとってかけがえのない思い出です。
こんな幸せな経験を下さった達也さんとなつさんにはどんなに感謝
してもしきれないほど感謝しています。
夢のように素敵な時間を、本当にありがとうございました。
30日が私のラストケシパールとなります。
笑顔で、お待ちしてます。
記念すべき初回は、
昨年7月から勤務してくれている
なるパールちゃんでした。
なるぱは4月から社会人なので、
もうすぐケシパを卒業です。
ブログ書いてよ、
というお願いに嫌な顔ひとつせず
快諾してくれました。
イラストから漂う昭和のかほりとはうらはらに、
平成生まれのピチピチ女子大生さん。
ではまた30日に!